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by namazunahi

輪廻と道徳

仏教の教えに輪廻転生というものがあります。
この輪廻転生というのは、簡単に説明すれば死んだらどこかに生まれ変わるってやつです。
人に生まれ変わるかもしれないし、動物かもしれないし、昆虫かもしれないし、幽霊かもしれないし、地獄や天国に転生するかもしれない、はたまた神様になることも・・・・。
ほんで、どこに転生しようがかならず生命には寿命があって(幽霊、神でも)、またどこかに転生する。
こうして過去からずーと輪廻転生を繰りかえし未来永劫輪廻転生を繰り返すのが(宇宙がなくなってもあらたな宇宙で)、生命というものらしい。

死んでから転生した世界でよい環境に恵まれるかどうかは、過去世からの業(善業、悪業)で決まる。
だいたいのアジアの在家仏教徒というのは、いい事をして来世は良いところに生まれようねって感じで暮らしてるそうです。
このように輪廻転生というのは、仏教徒の道徳から切っても切り離せないないものであります。
ちなみに出家は、この輪廻転生からの脱出をめざしてがんばっておりやす。(まあ、すべてのお坊さんが目指してるわけではないのですが・・・)

そういえば、ネットでお釈迦様は輪廻転生は説いてないという説を読みますが、もし、お釈迦様が輪廻転生を説いてなければ、悟ったあとそのまま入滅していたであろうし、仏教では殺生戒(生き物を殺すのはやめましょう)があるから、もう生命を殺さないために仏教徒による善人達の集団自殺が各町や村で起こっていたでしょう。(例え、殺生戒を守ろうとしても生命を殺さないのは不可能)
でも、輪廻転生論があるから自殺したところで、またどこかに転生して生命を殺し続けなければいけないから、結局、自殺すらできない。ようするに解脱するしかないというわけです。
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by namazunahi | 2007-03-21 06:09